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"Ce qui sera, sera"

 sims3と4をまったりマイペースに遊んでます☆*゜

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Moonlight falls04

Moonlight falls04-0

「…ディニー、日が沈んできたんだが・・・?」

 
Moonlight falls04-2

「そう心配するな。今日はアーサーの所へ泊まろうと思って連絡してある。」
「アーサー?誰だい?」
「昔、世話になったんだ。暫く泊めてもらってた」
「宿屋かなにかやってる人?」
「そうだな。…今も営業しているかは分からんが」

Moonlight falls04-3

「アーサーの事だ。他に身を立てる術はないんだから、細々とやってるだろ」
「まぁな。泊めてくれと言ったら、喜んでいたから、客は入っていなさそうだな」
「でも、その方が好都合だよ~。僕ずっとこのままはキツイって~」
「エリシャはそのままの方が害が無くていいんだかな」
「ちょっとディニー、害って何さ!」

Moonlight falls04-4
 
「おい。騒いでる場合じゃないぞ。都合が悪そうなのが後ろから来てるぞディニー」

Moonlight falls04-5

「なんだ?都合が悪そうなの??」

Moonlight falls04-6

「そこの箒の少女!止まりなさい!ここは道路交通法によって、『自転車、荷車その他人若しくは動物の力により、又は他の車両に牽引され、かつ、レールによらないで運転する車(そり及び牛馬を含む)であって、身体障害者用の車いす、歩行補助車等及び小児用の車以外のもの』しか走行は認められていない車道です!ただちに歩道に下りてください!」

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「ふざけるな。なんで牛は良くて魔法使いはダメだっていうんだ?
 スピードだって牛よりは速いじゃないか!」
「ディニー、気持ちは分からんでもないが、ここはだな・・・」

Moonlight falls04-8

「警告はここまでです!」
「「ディニー!!!」」

Moonlight falls04-9

「・・・これだから、他の街は嫌なんだ」
「まぁ、しょうがないよ~。ほら、車道走るには免許が必要だっていうじゃない」
「・・・。」

Moonlight falls04-10

「ここからそれ程遠くもないし、歩いて行っても夜中になる前には着けるだろう。
 なんならディニー、タクシーでもいいんだが?」

Moonlight falls04-11

「暗くなってきたしね~。少し急ごうか。」
「お前はディニーのフードにでも隠れてろよ。光ってるのが飛んでると目立つだろ」
「ホタルだ~って思ってはもらえないかな?」
「無理だな。ホタルよりは人魂のサイズだ。なぁディニー?」
「・・・…行ったか?」
「???」

Moonlight falls04-12

「「ディニー!!!」」

Moonlight falls04-13

「全く、油断も隙もあったもんじゃないな。俺を置いていくなよディニー!」
「…そんな事よりルー、あれはなんだと思う?」
(そんな事・・・。)
「わわっ、なんだろう。お祭り??」

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「なんだろうな?祭り??なのか???」

Moonlight falls04-15

「少し気になるな」
「後で来てみようよ~!」
「俺は温まってからがいいな」

Moonlight falls04-16

「しかし、この辺りも大分都会になったな。こんなにビルとかキラキラした看板とか
 何時の間に建ったんだろうな?」
「僕はこんな都会初めてなんだ~!」

Moonlight falls04-17

「なぁ、おい、今、箒に黒猫乗っけた乗った女の子が飛んで行かなかったか…?」
「なんだお前、もう酔っ払ってんのか?」
「いやいやいや、今、確かに車道を…」
「おいおい、今のご時勢でこの辺りに居るわけないだろ?」
「そうなんだけどさ…」

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「好奇な目で見られまくってるな」
「またパトカーが来る前に、宿に着くといいんだけどね」

「…飛ばすぞ…」
「「…(ゴクリ)。」」

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「…あ、アレだ。ここまで来ればもう大丈夫だろ!」

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「ふ~~~やっといつものサイズだよ~~~!」

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「やっぱり、慣れたサイズの方が気分いいね!」

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「嘘付け!本来ならさっきのサイズだろうが」

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「もうね~、こっちのが本来のサイズになろうとしてるんだ!」
「へ~、無駄にでかくて迷惑極まりないな」
「ルーってほんと可愛くない猫ちゃんだよね~。声はやたらと高い声で可愛い系なのにさ~」
「声は関係ないだろ!!!!」

「おい、二人共、さっさと入るぞ」

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「アーサー!居るのか?」

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「…。」

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(全然、変ってないな…)



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「しょうがない、そのうち来るだろう。一応営業しているみたいだしな」

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「へ~、良いところじゃないか」
「昔は繁盛していたらしいからな」
「それは、アーサーが自分で言ってたんだろ?本気にしない方がいいぞ」
「…ルーは昔からアーサーと仲が悪いな」
「しょうがないだろ!狼野郎と仲良くなんぞ出来るか!」

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「おーーー!ディニー!着いてたのか!!!」

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「本当に箒で来たのか?よく補導されなかったな」

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「もう補導の年じゃないんだがな。久しぶりだなアーサー!元気だったか?」
「ああ、ディニーの顔を見たら一層元気になったよ」

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「ははは、変らんな。変ったのは髪の薄さぐらいだな!」
「ディニーもその口の悪さは相変わらずだな。まったく、誰に似たんだか。
 …そういえば、マーサは元気かい?あれから音沙汰無いが…」
「いや、私も連絡はとっていない。」
「サンセット・バレーに人間のふりして住んでるって言っていたっけなぁ。
 全く、物好きなもんだ」
「そんな事を言ったら、アーサーだって物好きの類じゃないか。
 もう、この街もアイツの土地じゃなくなったんだろ?」
「そうさな、モンディナー公が国に渡しっちまってから、この辺りも随分変ったよ。
 今や、俺たちが安心して住めるのは、特例が施行されてる街だけなんだとしみじみ思うな」

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「でもな、お前さんみたいに実家に帰るのに泊まる所は必要だろう?」
「まぁな、アーサーがまだ現役で助かった」

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「ねぇ、アーサーさん」
「おーっと、皆まで言うなよ。お前さんがエリシャだって名前なのはディニーから聞いているんだ」
「なら、自己紹介は不要だね」
「そうなるな。だがな、俺はまだ認めたわけじゃないからな。」
「?? 何のこと?? そうそう、聞きたいことがあるんだ~」
「なんだ?」
「公園でさ、お祭りみたいなのやってたんだけど、アレなに?」
「ああ、なんだか大道芸だかなんだかが来ててな、フェスティバルがどうのこうの宣伝カーが走っていたっけな」
「へ~行って来てもいいかな?」
「ああ、勿論だ」

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「部屋の方はすべて準備してある」

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「ディニー、箒は部屋に置いておくんだ。この辺りは規制が厳しいからな」

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「一応、そこの"猫ちゃん"の為に寝床も準備してやったからな」
「おい!俺にベッドはナシかよ!」
「あったりめーだ!誰が"猫ちゃん"の為にベッドメイキングするかってんだ!」
「まぁまぁ、ルー、一緒に寝ればいいじゃないか」
「その前にお祭りに出かけてこようよ~!」

Moonlight falls04-40

「夜はこれからだよ~~!」

 

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